かにちゃんねる

わたしとわたしの周りの変な人たちの話

深夜、隣で好きな人が眠っている。だからなんだという話

こんばんは。かにちゃんです。

 

早起きの人にとってはおはようの時間ですね。

 

先日の性病騒動。

 

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結局、わたしも彼も陰性で、一体あの騒ぎは何だったのか。

 

でもね、女の人は特に、自覚症状ない場合が多いんだって。

 

5人に1人は何かしらの性病に感染しているらしいよ。

 

この機にみんなも検査してみてね、とたまには真っ当なことを言ってみる。

 

 

 

さて。

 

わたしは今、ベッドの上でこれを書いている。

 

隣では好きな人が少年みたいな綺麗な顔で、静かに寝息を立てている。

 

 

単に眠れないだけなので、とりとめのない話をしたい。

 

 

別れた彼氏から、着信があった。

折り返すべきなのだろうが、わたしはそんな勇気を持ち合わせていない。

 

面と向かって「好き」ということはできても、

面と向かって「嫌い」とはなかなか言えないものだ。

 

「なぜ、1度好きになった人を好きでなくなってしまうの?」

 

先日、そんな素朴な質問をされた。

 

うん、確かに。

 

わたしの感覚としては、好きな人のことを嫌いになるなんて、もちろん出来ない。

 

ただ、気付いてしまう瞬間があるだけだ。

 

「ああ、わたしこの人のこと、好きじゃなかったんだ」って。

 

突然終りを告げる恋。それに一番驚くのは、まず自分自身だったりする。

 

 

わたしの恋はいつも好奇心から始まる。

 

この人は何を考え、何を感じて生きているのか。

 

「純粋な興味」がわたしにとっての恋だ。

 

 

そして一緒にいて、たくさんの新しい感覚や思想を吸収する。

 

ここは同じ。ここは違う。

答え合わせをしているみたいな。

 

そして、自分の価値観を再認識する。

 

 

わたしは新しい自分を見つけるのが好きだ。

今まで知らなかったわたし。今まで気づかなかったわたし。

 

そういう自分に出会うために恋をしているのかもしれない。

 

こういう生き方をしたいな、という人と付き合っている。

 

今の生き方なんて、昨年付き合っていた恋人とそっくりである。

 

当時は彼の自由過ぎるところが許せなかった。自由なところに惹かれたのに。

 

自分が怖くてできないことをいとも容易くこなす彼が羨ましかったのだと思う。

 

別れてみて、改めて彼のすばらしさに気づく。

 

でも、再び恋に落ちることはないだろう。

 

わたしは既に自分の中に"彼"を手に入れたから。

 

 

近づきすぎると、相手のことがよく見えなくなる。

輪郭がぼやけて、焦点が合わなくなるのだ。

 

たぶん、愛などという実体のないものを見つけようとしているからだと思う。

 

その時点で、目の前の人を既に失っているのだと思う。

 

離れてみて、遠くから眺め、反芻して噛み締めて、しばらく時間が経つと、穏やかな愛情を感じる。

 

幸せでいてほしいと思う。元気でいてほしいと思う。

 

生きていてほしいと思う。

 

わたしの中で、恋をした相手に純粋な愛を感じるのは、いつも失った後のことだ。

 

 

「かにちゃんは、まだ、本当に人を愛したことがないんだね」

 

冒頭の質問をした彼女が言った。

 

 

その通りだと思う。

 

 

誰かを愛したい、と思う。

 

心の底から愛していると確信を持って断言したいと思う。

 

できれば、失う前に。

 

 

それを諦めるつもりもない。

 

毎回全力で恋に挑むわたしが好きなのだ。

 

バカバカしいと思われるかもしれないが、これが本当の愛かもしれないと、わたしは恋に落ちるたび、毎回信じている。

 

 

 

今、隣で眠る、好きな人。

 

いつか失うかもしれない、好きな人。

 

まだ、もう少し、見ていたい。

まだ。もう少し。そばにいて、彼と同じものが見たいと思う。

 

 

できれば、もう少し、素直に向き合ってみたいとも思う。

 

 

 

 

 

まじめな話を書いたら退屈して眠れるかと思ったのだがそうでもないらしい。

 

わたしは本来、アホみたいにまじめな人間なのだ。

 

 

 

 

 

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