かにちゃんねる

わたしとわたしの周りの変な人たちの話

ものすごくいやらしいものを見せつけられた話

前職は軍隊みたいな会社にいたのですが、その会社関係の食事会に行ってまいりました。

 

栄転した人、起業した人、

みんなそれぞれ、その後の身の振り方を語り合います。

 

「プロジェクトリーダーとして40人の部下を持っています」

「上場企業の経営に関わっています」

「有名な◯◯社とお付き合いしてます」

 

 

うーむ、なんと表現したら良いか・・・

自分の立場でこんなこと言うととっても僻みっぽくなってしまうけれども、

とにかくこう気持ち悪いんですね、その場の空気が。

 

みんなでこう、マスターベーション見せ合ってるみたいな感じなんですよ。

わたしこんな技使えるんですよ、わたし1番早くイケそうです、みたいな・・・

不快な表現だったらすみませんね。

 

 

正直、他人の自慢話って全然面白くないじゃないですか。

へーそうなんだ、へーすごいね、とかね

それくらいのもんですよ。

 

だったら、

落としたい女がいるが既に3回フラれている、とか

うっかり友達の弟に手をだしてしまったと、とか

ギャンブルにはまりすぎて借金がやばい、とか

 

そういう話の方が圧倒的に面白いんですよね、やっぱり。

 

それはもちろんネタ作りのために変なことしろって言ってるわけではなくて、仮にその仕事に本気でハマってて死ぬほど楽しいのであれば、その魅力を語って欲しいわけですよ。

  

実績とか肩書きとかそういうんじゃなくて、その人自身の中身の話。

今、何に興味があって、何を感じて、何を考えているのか。

 

少なくともわたしはそういう話を聞きたい。

 

 

 

みんな、自分に自信がなくて、不安なんだと単純に思う。

同じ話題、共通の見解を示すことで、自分は大丈夫だと確認し合いたいんだと思う。

 

みんなが走るこの道を誰よりも早く走りたい、1番になりたい。

違う道に逸れるリタイヤとか許せないし、ズルして近道とかしたら集団リンチだよ?

 

子供のころに植え付けられた価値観から抜け出せない人たち。

 

ああ、わたしも、そんな世界の住人だったなあとしみじみ思うわけです。

 

 

で、極め付けに、

その場にいた中で当時一番偉かった人が言うんですよ

 

「かにちゃんは、戦う自信がないのですか?大丈夫ですよ!◯◯さんだって△△さんだって、あんなに立派な仕事してるじゃないですか。だから、かにちゃんもやれば出来るんですよ。正しい道を進んでください(にっこり)」

 

ん・・・?

 

ええと、あれ?

私なんか可哀想な感じになってるの・・・かな

 

うん、そっかそうだよね・・・

 

てゆーか、

お願いされてもそっち側には行かねえからな?

 

勝手に人のこと可哀想なやつ認定してんじゃねえよおおおお

 

お前らみたいなやつらはなあ、

皆で渡れば怖くない♪とか言いながら、仲良く手繋いで崖から転落しろやコラ

 

 

という思いで、はらわたが煮えくり返って仕方がなかったので、

帰り道でひとりラーメン大盛りニンニク入りを食べて帰りました。

 

 

満腹になって、夜道をてくてく歩きながら、

あえてこういった場に顔を出して、「私やっぱここ嫌いだわ。この考え方嫌だわ」という感覚を得ることで、自分軸を再確認している、悪趣味変態やろーな私も、彼らと同じく自分の価値観でしか人を判断できないだよなあ、と。

 

お互いに理解できない世界。

だけど、そういう世界が存在しているということ。

 

それを認め合えたら戦争とかなくなるんじゃないかな。しらんけど。